メトロノームはランニングフォームの修正にも向いていた!
昨日は『ペダリング左右差の矯正にメトロノームを使うと効果あり。』ということがわかりました。
そこでもしかしてランニングでも左右でリズムが違うかも知れないと思い、今日はランニングでメトロノームを使ってみました。
メトロノームで左右差を知る
今日はBPM80で走り出しました。(いつも使ってるSUUNTOで計測しているランニングケイデンスの平均が80位なので。)
結果から言うとランニングでリズムに左右差はほぼなかったです。リズムに関しては割と左右同じようでした。
コレは一安心。
メトロノームは意味がなかったのか
ではメトロノームを使ってランニングをする事に意味は無かったのか。となりますが、左右差を知る以外にも良い事がありました。
ランニングフォームを作るのに向いていたんです。先日、新しいランニングフォームで全身の体重移動を使ったフォームにする必要があると書きました。
それを修正するのにちょうど良い方法だったんです。
メトロノームを使ってランニングフォームを作る
メトロノームのリズムでランニングをすると、全身を使って走る事が出来たんです。
脚だけで無理矢理に体を進めるのではなくて、全身をリズムで進ませられるようになりました。
面白いのが脚でリズムを取るよりも、腕の動きでリズムを取る方がスムーズに体を動かせる事です。ランニングで腕振りが重要なのを再認識。
ランニングの後、アキレス腱の痛みが出る事もなく、臀部からハムストリングにかけて疲労感があったのは、全身の体重移動で走れていた証拠でしょう。
その他、良い作用
メトロノームのリズムで走ると、サボれません。サボろうとしてもメトロノームが一定のリズムを刻むので、ペースを落としても体はケイデンスを維持してしまいます。否が応でもトレーニング強度が下がりません。むしろ上がる!
そして、改めて解ったのが『同じリズムでもフォームしだいでペースが変わる。』ということです。今回のフォーム改造の出発点は間違ってなかった。
今日のまとめ
メトロノームを使ってランニングをすると…
- リズムの左右差がわかる
- 全身を使うランニングフォームを身に付けられる
- サボれないのでトレーニング強度が上がる。
と、良い事だらけでした。バイクのペダリングだけでなく、ランニングにも有効なのが解りました。ランニングにもメトロノーム、オススメです。
この感じならスイムでもメトロノームが有効なのは想像つくけど、プールで使うには色々ハードルが高いなぁ