しゅみトラ

トライアスロンとビールを楽しむ3児の父のブログ

ペダリングの左右差を矯正するメニュー

ケイデンス90でクランクを回せますか?
多くの人ができます。と答えるでしょう。
でも、それはキレイにクランクを回せてますか?実は左右差があるんじゃないでしょうか。
自分は左右差があります。左右差はない方がいいので、左右同じリズムでペダリング出来るようにするメニューを行いました。
どんなメニューをやったのか、そしてそのメニューに効果があったのか。そこを今回報告します。

うすうす気づいていた

ケイデンス90でクランクを回すことは今の自分にとって簡単な事だと思ってました。
サイコンの表示上ケイデンス90を維持するのはそんなに大変なことじゃない。
だけど、左右でクランクを回すスピードが違うのは薄々気づいていました。その理由は恐らく左右の足で出力が違うことが原因だと思います。
ただ、ちゃんと測ったりした事もなかったのでうやむやにしていました。

最近、自分なりにトレーニングメニューを工夫している中で、左右差が本当なのか。本当なら、左右差はない方がいいので、それは修正したい。という事でペダリングの左右差を矯正するメニューをやってみました。

左右差を矯正するメニュー

その方法はとてもシンプル。
メトロノームを使ってローラー台に乗るだけです。

メトロノームスマホのアプリで無料で手に入るので何かしらをインストールすればOK。
実際のメニューは、メトロノームで維持したいケイデンスの倍の数を設定して、リズムに合わせて漕ぎ続けるという単純な方法。

自分の左右差の矯正のためにはそれなりのケイデンスと負荷が必要なので、ケイデンスは90・負荷はギアで重めに調整しました。

実際にやってみた

メトロノームのリズムに合わせて、クランクを回していきます。
やはり自分は左右差があって、右が早くて左が遅いようです。右脚はリズムに乗れるけど、左脚は遅れます。感覚でなくて、実際に実証できたことは大きな収穫。
最初は苦労しますが、リズムが一定なので段々と合わせられるようになります。
どうも上死点付近でペダルに力を入れるタイミングとリズムを合わせるのがコツの模様。
あとは脚先だけでなく、全身でリズムを取るとやり易い。体幹からペダルを漕ぐようなイメージ?

効果の程は?

レーニングの最後にメトロノームをオフにして漕いでみましたが、今まで以上にケイデンスの維持が楽に感じました。無理にケイデンスを維持するのではなく、リズムよくペダルを踏んでいるたらケイデンスが維持できていたという感覚です。
結果、ペダリングの左右差を矯正するのに、メトロノームを使う方法は効果ありだと思います。

レーニングに機械を使うメリット

今回はメトロノームという機械の力を借りることによって、主観的な感覚的な世界から客観的に実証されるの世界でトレーニングができました。
今までなんとなく感じていた事が機械によって実証され、さらにその機械の力で修正までできました。
感覚はとても大切な事だと思いますが、客観的に自分を分析することの大切さを改めて感じる事ができました。
これこそが、機械を使うメリットだと思います。