しゅみトラ

トライアスロンとビールを楽しむ3児の父のブログ

トライアスロンやっていると硬くなりがちな筋肉のストレッチ

昨日はオフ。なんだかんだで連日トレーニングできていて少し疲労を感じていたし、天気も雨だったんで天気も味方した感じ。

家族みんなで1日家でダラダラ過ごすていました。我が家では今「集まれ動物の森」がブーム。今日は家族みんなで変わりばんこでやって島の開拓をしてました 笑

オフと言っても何もしないのも気が引けるので1日の中で全身のストレッチをこまめにやっていました。その中で今回特に気を配った部位があります。

その部位はトライアスロンやっていると酷使をする部位なので、硬くなりがち。しかしこの部位、硬いままにしておくと大きくパフォーマンスに影響しますし、怪我の原因にもなります。

硬くなりがちな部位とは

どのスポーツでも重要ですがトライアスロンでは特に重要で酷使する部位。
それはハムストリング

ハムストリングとは太腿の後ろの部分を指し、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋から構成されます。
二関節筋と言われ、二つの関節をまたぐ筋肉で、その作用は股関節の伸展と膝関節の屈曲です。

筋持久力に優れるとされているハムストリングですが、それを多く活用する事がトライアスロン、特にバイク・ランでは必須になってきます。

それだけ重要なため、普段のトレーニングから酷使され硬くなりがちな筋肉なのです。

硬いまま放置しておくと

酷使されるハムストリングス、硬くなったまま放置しておくとどうなるのか。

まず体の柔軟性が失われます。股関節・膝関節の二つの関節の柔軟性が失なわれるのはもちろん、硬くなった関節を補うためにその他の関節にも負担がかかります。ハムストリングの柔軟性が失われると腰部に負担がかかるのは有名な話です。

また硬くなった筋肉自体も負担がかかり、筋損傷などの怪我に繋がります。しかもハムストリングスの怪我は回復まで時間がかかり、さらに後々も再発しやすいという話もあります。自分は学生の頃に肉離れを経験していて、そのせいか今でもハムストリングは硬めです。

そんなハムストリング、ストレッチをして柔軟性を確保しておく必要があります。

ストレッチ方法

今回2種類のストレッチを紹介しようと思います。どちらも少しの時間でできるので空いた時間に挑戦してみてください。

ジャックナイフストレッチ

  1. 足を揃えて立った状態から、足首を掴みます。その時膝は曲がってOK。
  2. 太腿と胸を密着させ、しゃがむ。
  3. しゃがんだ状態で10秒。
  4. 太腿と胸を密着させたまま膝を伸ばせるところまで伸ばして10秒。
  5. 3と4を1セットとして、3セットほど繰り返す。
  6. 最後にしゃがんだ状態で10秒数えて終了。

これは本当に効果があります。ハムストリング由来の腰痛がある人にも効果的。自分は時ごとの合間によくやっています。

座ってストレッチ

  1. 座った状態で片脚を伸ばす。
  2. 反対の足はあぐらをかくようにして伸ばした脚の膝の裏に入れる。
  3. 伸ばしている側の手で伸ばした脚のつま先を掴む(無理しないように)
  4. 上半身を股関節から前傾させてハムストリングを伸ばす
  5. 両側やりましょう。

この方法は何かしながらできるので、自分は家でゆっくりしているときによくやります。テレビを見ていたり、家族と話していたり。

怪我を予防してパフォーマンスを上げよう

ハムストリングは、トライアスロンでは重要な筋肉です。そんな部位を怪我してしまってはトレーニングもまともにできません、さらにハムストリングの怪我は長引く上に、後の再発も多いです。怪我をしないように普段からストレッチを行って柔軟性を獲得しておきまししょう。

そして、重要な筋肉なわけですから、柔軟性を獲得しておくことで、パフォーマンスの向上も期待できます。膝・股関節さらには腰部、その他の関節・筋肉への負担が減ることで、正しい姿勢を自然に保てるようになるだけでも、パフォーマンスは上がります。

やはりハムストリングは重要。しっかりメンテナンスしましょう。

まとめ

  • ハムストリングはトライアスロンでは重要
  • 硬くなりがち
  • 硬いままにすると怪我につながる
  • 他の部位にまで影響する
  • ストレッチをして柔軟性を獲得しよう
  • パフォーマンスの向上も期待できる