OAKLEY ARO7 インプレ編
衝動買いしたOAKLEY ARO7でついに実走できたので、いわゆるインプレというやつを残します。
まず、被った印象!
(家での試着)
『やっぱり重め』
そりゃそうです。ただすぐに慣れました。
100km程走りましたが首は今のところ大丈夫です。
いざ、実走!
(自撮り。口が半開きでお恥ずかしい。)
『視界が広い』
普段のサングラスも特に狭く感じた事はありませんが、ARO7ようなバイザー式だと、鼻の切り欠き部分以外の視界がほぼレンズで覆われてます。鼻部分についても自転車に乗ってる姿勢では何の問題もありません。
『通気性はあまり期待出来ず』
頭頂部のベンチレーションは少しは効いてるかなって程度。
側面のベンチレーションは横風の時によく風が入ってくる模様。
気温27度位(走った時の気温)だったら、巡航してる分には問題なし。ただ、上り坂の時は暑さを感じます。
『おでこのパッド、イイ』
汗をけっこうかいたが、おでこのパッドが汗をしっかり吸収してくれていた模様。汗が顔面に垂れてくる事はなかったです。証拠にヘルメット脱いだ後にパッドを触ったらしっかり濡れてました。
汗が垂れるのって結構気が散るからこれは有難い。
『揺れる?』
ARO7にはMIPSが搭載されていて、おそらくそれが原因で段差を超えるとヘルメットが揺れます。ズレるほどではないから、まぁいいんですけど。
もしかしたらシェルと頭のフィットの問題かな。
『目が乾かない』
普段、長時間乗ると目が乾いて充血するなんて事が結構ありました。
乾き対策に瞬きを多くするなんて心に誓うほどです。
一方ARO7では目の乾きなんてありませんでした。ヘルメットに当たった風はバイザーの中に巻き込まれることもなく、顔面の下の方れ空気が流れていくのを感じる程です。
ストレスが減って助かりました。
総評
『さすがTTヘルメット。イイ』
エアロ感もあり、視界も広い。程々の通気性と汗を垂らさないパッド。クローズされたコースを1人で淡々と走るTTやトライアスロンにもってこいです。
反面、ロードレースのような多人数で走ったり、都市部のようなところで走るには向いてないと思います。被った状態でキョロキョロ周りの様子を伺うには向いてないし、耳部分のカバーは外部の音を多少なりともシャットアウトしてしまいます。
適正な条件(TT・トライアスロン)使用すれば、アドバンテージを得る事ができるヘルメットです。
あと、
『見た目がひたすらカッコいい!』
これも大切ですね!