息子とのミニ四駆の楽しみ方
最近、息子がミニ四駆をやっています。
自分が休みの日は息子と2人で無料開放されているコースに出掛けて遊んだりしています。
(ミニ四駆を走らせる息子)
ある日、息子からミニ四駆をやってみたいと言われたので、それでは。という形で始めさせてみました。
自分も子供の頃ミニ四駆で遊んで、面白かったので、息子にもその面白さを体験してもらえたらな。と思います。
ミニ四駆の面白さとは。
1.車を自分で作る。
ミニ四駆は自分で組み上げる必要があります。
作るという行為そのものがまず面白いです。
2.走る。
自分で組み上げたものが走るのがミニ四駆です。そこがミニ四駆の醍醐味だと思います。
3.改造できる。
ミニ四駆は改造用の部品が沢山でています。改造することが前提とさせているのでしょう。モーターからベアリングまで多数のパーツがあります。それらを自分で選び取り付ける事でミニ四駆がよりオリジナリティを帯びるのです。
4.試行錯誤。
パーツを取り付ければそれで終了ではありません。早くなる事もあれば、遅くなる事もあるかも知れません。早くなってもコースアウト連発では意味がありません。コースによってセッティングを、変える必要があると思います。
自分で選んだパーツ構成を考え直し、新たなパーツを選択する。その結果どうなるか。その試行錯誤がミニ四駆の奥深さです。
自分が気をつけていること。
主役は息子。
ミニ四駆で遊びたいのは息子です。それが大前提。
コースに行くと目にする光景があります。
お父さんが一生懸命にミニ四駆をいじっていて、子供がそれを見てる。場合によっては全く見ていない。出来上がったら子供を呼び、コースを走らせる。コースアウトしたら子供に拾わせ、お父さんが受け取る。受け取ったお父さんはまた作業コーナーで黙々と作業をする。
これでは誰がミニ四駆で遊んでいるのかわからいません。子供にはまだミニ四駆を組めないから。と言われるかもしれませんが、それならその子にはまだミニ四駆は早かっただけのことでしょう。ミニ四駆は作るところから自分でやるからこそ、面白いのだと思っています。
ということで、以下のことを心がけています。
2.自分で買わせる。
最初のミニ四駆本体と、モーターだけは買ってあげました。その後の改造部品は自分のおこずかいで買おうね。と言ってあります。場合によっては、買ってあげる事もあるかも知れませんが、基本的には息子自身のお金でやりくりしてほしいです。ミニ四駆の部品は子供からすると、すぐには買えないけど少しやりくりすれば買える金額設定になっているものが多いので、お金のやりくりの仕方を覚えるのにちょうどいいと思います。
3.自分で作らせる。
最初は難しいかも知れませんが、ゆっくりじっくりやればきっとできます。力が必要でどうしても出来ない所などは手伝ったり、アドバイスしたりしますが、なるべく自分で作らせています。自分で作った方が愛着も湧くでしょうし、何よりも達成感を得られるはずです。
(慣れない手つきで一生懸命やってる息子)
4.自分で選ばせる
ミニ四駆本体もそうでしたが、これから改造パーツを購入していくにあたって、何を買うのかは息子に決めてもらいます。どんな部品をかうかについてはアドバイスをするつもりはありません。自分で考え、部品を選び、どうなるか。時には失敗することもあるかも知れません。失敗したら、違うやり方を考える。自分で考える力がついてくれればな。と思います。
まとめ
基本的には息子自身でミニ四駆を楽しんでもらいたいものです。
自分がミニ四駆を楽しんだ経験があるものだから、懐かしさでつい手を出しそうになりますが、それでは親が遊ぶことになってしまいます。それでは意味がありません。息子の遊びなのですから。
その上で親としての願いはありますが、息子にはそれを無理に押し付けず、息子が好きなように遊んでもらえたらな。と思います。
何よりも楽しんでもらうことが1番です。
親としても息子が楽しんでいる姿を見るのは楽しいです。
せっかくだから今度、自分でも一台作って一緒に走らせようかななんて考えたりはしてますけどね!