『こども六法』おとなも為になる!
先日家族でテレビを見ていたら…
『こども六法』
こんな本の特集をしていて、子どもたちが読んでみたいというので買ってみました。
法律の解説本なんだけど、子供向けにわかりやすい言葉とイラストで書かれています。
また、具体例も子どもが想像しやすい事例になっています。
(刑法231条〔侮辱〕では、〔その一言が罪になる!〕として、動物たちが「あいつ、きもいよな」と言っているイラストが掲載されています)
こどもが無自覚にやってしまいそうな内容です。それでもそれは犯罪になる可能性もあるんだよ。とわかりやすく説明してくれています。
他にも、わかりやすいように各項目を説明してくれています。
我が家の子どもたちはチラッと読んで、何個か覚えたみたいだけど、全部は読んでないです。でも今はそれでいいかな。内容もしっかり覚えるてなくても、ふとした時に「あ、そう言えばこんな事書いてあったな」とか思い出してくれればそれでいいです。
そしてあと何年後かに読み返した時に、改めて理解できるんじゃないかな。この本は子どもにとって、そういう長い付き合いができる物なんだと思います。
大人も為になる!
子ども向けの本が大人も為になるなんて良くある話だけどこの本もそうです。
内容は子ども向けにアレンジしてあるけど、中身は立派な法律解説。法律を学べます。
さらに具体例が身近な話なので、子どもと同様、大人も理解がしやすいです。先程の〔侮辱〕の例だって、子どもに限らず、大人だってやりがちな話ですし。
他にも大人がドキッとしてしまう内容もありますよ。
法律ってそもそも生活を守るためのものなので、法律に反する行為は人を傷付ける、優しくない行為とも取れます。
人としてそんな事したくないです。でも、大人だってつい無自覚にやってしまうことだってあります。そんな事に改めて気付かされました。
家族で、
この本を読むと、少しでも今より人に優しい人間になれるんじゃないかな。
家族みんなで読むといいと思います。
子どもだけでなく、大人にもお勧めしたい本『こども六法』でした。
ほんと、オススメです。