第2回霞ヶ浦トライアスロンフェスタ 振り返り(バイク編)
いよいよバイクパートスタート。
1周8km程を5周します。
今回は新兵器『OAKLEY ARO7 』を初投入したレースです。TTヘルメットの実力はどんなものか!?
スタートして少しの区間は追い越し禁止区間です。どうせ抜けないのでこの区間でシューズのBOAダイヤルを閉めたり、軽く給水しながら本格スタートに備えました。ただ、胃のあたりに違和感があったので予定していたジェルは取りませんでした。
追い越し禁止区間を抜けていよいよ本格スタート!早速ペースを上げていきます。コースはド平坦なのでひたすらDHポジションで突き進みました。今年のバイクパートでは、心拍数とケイデンスだけを見て進めるようにしています。心拍数170以下、ケイデンス90程度を目安にして漕いでいきます。
胃の付近の違和感は相変わらずだったのですが、それよりも補給したかったので、ひとまずブチ込んでしまえと思い、ジェルを補給。胃が受け付けなかったらそこから考えればいいや。程度に考えていました。
ジェルを補給して少したら、胃の違和感がなくなり調子が良くなりました。もしかしてただお腹空いてただけなのかなぁ。
内臓が大丈夫ならば、あとは攻めるのみ。天候も曇りで気温もそれほど高くなくいい環境。
途中、霞ヶ浦の岸辺?を通ったんですが景色を楽しむ余裕はありませんでした。今度ゆっくり来ようと誓い、今日は前だけを見る事に。
2周目辺りでふと体が意外と余裕なのを感じ、心拍170以下をキープしていたところを175まで上げてみる。それでも押し切れる感じがしたので、「アレ?俺もしかして今日調子いいのか?」
3周目だったかな?ゲストレーサーの戸原開人選手にぶち抜かれ、あまりの速さにヘラヘラ笑ってしまう。この辺りから風が強くなってきました。向い風区間では頭をより低くコンパクトな姿勢を取り抵抗を少しでも減らす事に。これが功を奏したのか向い風区間でも人を抜き続けられました。
4周目になってくるとバイクコースにかなりの人があふれてきたのでドラフティングにならないように気をつけながら走ることに。周回コースだとこうなるのは仕方ないね。
5周目になると、コース取りも慣れてきてカーブも効率的に曲がれるようになってきました。
そうこうしているうちにバイクパート終了。
肝心のOAKLEY ARO7 ですが、存分にその実力を発揮してくれました。後で別にまとめようと思いますが、風切り音がすごく静か。煩わしさが減って、負担が減った気がします。そしてエアロ。頭の周りの空気が綺麗に流れるのを感じました。バイザーは視界が広く安心感があり、唯一懸念していた、熱篭りも問題にならずかいてきでした。
トランジションエリアに戻ってきて、バイクパート終了。体はまだ余裕が残っている感覚が!なんだこれ、ホントに調子いいぞ!そう思いながら、最後のランパートへ!
続く