習慣とモチベーションは違う

５月以降開催予定のトライアスロンがここ数日で続々中止決定になっています。
有名どころではバラモンキング・横浜トライアスロン・木更津トライアスロンなども中止。
自分がエントリーしている遊水地ふれあいトライアスロンは今日現在、中止の発表は無いけど、中止だろうな。

マイナースポーツといえど、何百人も集まるからね。感染予防第一のこの時期、趣味は不要不急に含まれのは当然。健康あっての趣味だもの。優先すべきは健康。
とはいえ、一応レースを目標にがんばってきている訳だから、覚悟はしていてもいざ中止になるとガックリは来るもの。
トレーニング自体は、習慣になってるからやり続けられるんだけど、モチベーションはまた別の問題。目標がなければ、モチベーションの維持は難しい。

東京オリンピックが延期になったけど、オリンピックを目指していたアスリートたちの気持ちはどうなんだろうと考えた。何年も前から2020年を目標にやってきて、その努力と言ったら想像を絶するものだと思う。それが、延期になった時の喪失感はどれほどだろう。１度リセットをして2021年を目指すのだろうが、そうするには相当の力がいるだろう。トップアスリートにとっての1年という期間が及ぼす影響はとても大きいはずだ。実際に延期決定を理由に引退した選手が出たというニュースを見た。年齢など様々な理由で2020年ならば活躍できたが、2021年は出場すら難しいという選手もいるだろう。気持ちではどうにもできない話だ。

新型コロナウイルスの影響はこんなところにも出ている。

自分は趣味の人間だから、日々の習慣のトレーニングは続けながら、新たな目標を探してみることにした。新たな目標が定まった時、改めてモチベーションが湧き上がるのを期待しよう。