しゅみトラ

トライアスロンとビールを楽しむ3児の父のブログ

赤信号で止まる。という当たり前の話

今日はランニングDAY。ここ最近、暖かくなってきたからか、ランニングしている人が増えたような気がします。今日も複数のランナーを見かけました。

さて、本題。
あなたは赤信号で止まりますか?

当たり前だと言われそうだけど、本当にそうでしょうか。車の運転中に赤信号を無視して進む人はそういないけど、ランニング中やサイクリング中にちょっと無視しちゃった心当たりがある人はいるんじゃなかろうか。

自分は、意地でも信号無視しないように心に決めています。

なぜなら、そもそもルールだから。というのもあるけど、気持ち的に信号無視をしている人を見るとガッカリするからです。今日のランニング中に信号無視している人がいたけど、やっぱりガッカリしました。信号無視してまで走って何の意味があるのか。と思います。

きっと信号無視している人は、「このくらい大丈夫。」「問題ない。」って心理だと思う。あと、トレーニング中であれば止まるのが勿体ないとも思うのであろう。
でもそれは間違っている。
それぞれについて自分が感じている事を書かせてもらう。

まず一つ目、ルールで禁止されている行為である事を忘れているのだろうか。自分で判断していい内容ではない。この心理の危ないと感じる所は「このくらいなら大丈夫」な気持ちでいると、だんだんとエスカレートしていき取り返しがつかなくなる事だ。今は、「小さな交差点は大丈夫だけど、渋谷のスクランブル交差点はダメだ危ない。」と思うかもしれないが、小さな交差点から毎日少しずつ大きな交差点を無視するようにすれば、スクランブル交差点も気にせずに無視できてしまうだろう。気をつけた方がいい。毎日の積み重ねを完全に間違えた例だ。積み重ねたいのは違法行為でなくてトレーニングだ。

次に、トレーニングが勿体ないと思う心理について。何が勿体ないのだろうか。止まる事が勿体ないのならば、解決法を教えよう。赤信号でUターンすればいい。そして良さそうなタイミングでまたUターンしてくれば信号は青だ。そしたら信号を渡ればいい。もしくは環境があるならば、信号のないところを走るかランニングならトレッドミル、自転車ならローラー台をやればいい。勿体ないなんて、ただの言い訳だ。そもそも信号で止まったって質の良いトレーニングは普通にできる。信号で止まるだけで質がだだ下がりするトレーニングなんて、それ自体が間違っている。

自分には子どもがいます。子どもと散歩したりランニングする事もあります。普段から信号無視していたら、子供といてもついやってしまうのではないかと想像します。そう考えると恐ろしくなります。子どもに「信号無視しちゃっていいの?」と聞かれたら、「お父さんは特別にいいんだよ。」なんて答えるのだろうか。信じられない。

以上、信号無視する理由が全く思い付かないので、自分は絶対に信号無視しないように心に決めています。やらないと決めればあとは楽です。赤信号は止まる。ただそれだけですから。このくらいの交通量なら無視してもいいかな?なんて無駄な判断する必要もありません。

当たり前だと言われればそれで終わりの話だけども、実際に信号無視はよく見かける。今日は複数見かけて、モヤモヤした気持ちになってしまい、こんな話を書いてしまった。

まぁ改めて自分はやらないぞ。と確認できたのは唯一の救いかな。

トライアアスリートこそルールを守り、自分を律する心が必要だと思ってます。そうする事で、トライアスロンが充実していくような気がするんですが。信号無視する人はドラフティングしちゃうんじゃなかろうか。みなさん、どうでしょうか。