しゅみトラ

トライアスロンとビールを楽しむ3児の父のブログ

足の接地点を変えても着地する場所は一緒だった話

先日、足の着地点を変えるだけでスピードが上がる話を書きましたが、今日のランニングで新たな事がわかりました。
まず、訂正したい点が一つ。先日の話では足の着く場所を着地点と書いてましたが、分かりづらいので接地点に変更します。記事も修正しておきます。
そして、着地点とは足が着地する場所として、今日の話を進めます。
で、訂正した上で今日の話。

接地点だけ変えて走ると走りづらい

先日に記事を書いて以降初めてのランニング。接地点を前にずらすことを意識して走り出しましたが、どうにも走りづらい。体が慣れていないとかいう問題ではなくて、そもそも走りづらい印象でした。先日のランではそんなことなかったのに。

足の前の方で接地しようとしてるせいで、足だけを前に放り投げて着地しているような感じがして、それが原因で腰が落ちていたみたい。道端のお店の窓に映る自分のフォームを確認してもそうだったので、感覚は合ってたのだと思います。頭に思い描いていたフォームと程遠い。

何を変えようか…

足の接地点を前目にすることでスピードが上がるのは確かなので、他を修正してみることに。
窓で見た自分のフォームの問題点は2つ。
「足を前に投げ出して着地している」
「腰が落ちている」
これは普段自分が気を付けている事と正反対の事。普段は、
「足は体の重心の下に着地」
「腰は高い位置をキープ」
つまりこの2点を普段通りの意識で足の接地点だけ変更すればいいはず。
という事で早速トライ。

修正後の結果

そう、これこれ!
この感覚!足が体を勝手に前に出してくれる感覚。
という感触。好感触でした。「腰を高く、足は体の重心の下に着地して、足の接地点だけを前に少しずらす。」とても自然に走れました。走りやすくて、勝手にペースが上がっていっちゃいました。今日はそのままペースを下げずに維持できそうなギリギリの辺りまでペースを上げてみましたが、今までよりも速いペースが自然に出て、さらにその維持が楽でした。
いつもの5kmコースのベストタイムが出ました。
今までのフォームよりも、一段階上のペースに向いているフォームなのかも知れません。

このフォームを続けていくことに決めた!

課題

  • 体がまだ慣れていないので、長時間のフォーム維持は体力的に大変。今後は脚のみでなく体幹など上半身の強化も必要。
  • 今日は維持可能なペースの上限まで持っていったが、少しペースを抑えて20km以上など長距離を走るような時にどうなるのかはまだ不明。
  • 今日の走るだとどんどんペースが上がっていってしまったので、ペースの維持をするとどうなるかやってみる必要あり。
  • トライアスロンのレースで実際に使えるフォームなのか。

今日わかったこと

足の接地点を変えるといっても、そこだけ変えるのは意味がない。むしろ逆効果。
足の着地位置、腰の高さの保持は足のどんな位置で接地しようが変えてはダメ。つまり、ランニングフォームの勘所なんだろう。
新たなフォームを習得するには、身体の慣れだけではなく、更なるレベルアップも必要。

効果がはっきりと出て、さらに課題もわかるなんて、モチベーション上がります!
次にランニングが楽しみ!