しゅみトラ

トライアスロンとビールを楽しむ3児の父のブログ

Lumina #79を読んだ感想

トライアスロン雑誌Luminaの最新号#79を購入しましたので、読んだ感想を。

今回の記事

今回の特集は『秋冬は、「走り」の質を極める。』でした。

記事はバイク特集・ラン特集、あとはバイク機材の買い替えガイドといった感じ。バイク特集はTKこと竹谷賢二さんが担当している。その他はほとんど広告。

バイクもランも写真付きで割と詳しく解説されている感じ。どちらもテクニックの話ではなくて身体の動かし方にフォーカスした内容。レースのない秋冬を身体の動かし方からじっくりとトレーニングに充てる事でレベルアップを図ろうといった目的だろう、きっと。

感想文

やはりスポーツというのは身体を正しく動かす事が必要なんだな。という事。トライアスロンで言えば、スイム・ランは身体を動かす事によって、前に進む。バイクは機材スポーツと言われるけど、その機材(=バイク)を動かすのは人(=身体)だ。どの種目も泳ぐ・自転車に乗る・走るという基礎的な運動だから、なんとなくでも前に進む事はできる。しかしレベルアップを目指すなら正しい身体の動かし方を身につける必要がある訳だ。その為には、自分自身が自分の身体に対してセンシティブでいないといけない。タイムが良かったからOKなのではなく、その過程で身体をどの様に動かしていたのか。意識して動かし、その繰り返しの先の無意識でも動く領域まで持っていく事がやはり理想だ。

身体をどの様に動かしているのかをトレーニング中に考えるのは好きなので、普段から考えていたがそれは間違いでは無かったんだな。ただ、身体のことをもっと知り、さらには正しい動かし方を理解していきたいな。

今回はなかなかマニアックな内容だったんじゃなかろうか。自分はとても楽しめたので良い特集だった。

ただ、プロモーションも含めて広告が増えたなぁ。とふと思った。これは雑誌という媒体が厳しいのか、トライアスロン業界が厳しいのかどっちなんだろか。はたまたどもらもなのか。Luminaは現在唯一のトライアスロン雑誌だから、続いてもらいたいんだけどな。雑誌のお手軽さって好きなんだよね。