しゅみトラ

トライアスロンとビールを楽しむ3児の父のブログ

プールでイキる→その後グッドトレーニング

今日は当直明けからプールへ直行。
現在プールでは入場人数を限定しているので制限人数内に入らないと、待ちぼうけになるので朝一に並ぶのはマスト。
今日もなんとか制限内に収まることができた。

問診と検温を終え、受付をして着替えをしてプールへ向かうと今日はなかなかの混雑具合。
各レーン2人いる状況で唯一無人のレーンが…
その無人のレーンとは高速専用レーン!!
高速専用レーンとはその名の通り高速で泳げるスイマーのみがエントリーを許されるハードなレーンだ。看板にも「遅いヤツは退場を命じる」という内容がソフトな言い回しで書かれている。ガチスイマー以外近寄る事も許されない聖域だ。

ヘッポコスイマーの自分にとって普段入る事はない世界だ。(たまに入るけど…)
しかし、朝一のプールは高齢者が多い。
「高齢者相手なら自分は十分高速スイマーやで!今日は高速レーンでええやろ!」と、小学生相手にイキる中学生の精神で高速レーンへ突入する事にした。
ほら、だって蜜になるの嫌だしさ!

小学生で密なレーンをよそに粗なレーンで悠々と泳ぐ中坊な自分。
今日のテーマは力まずに泳ぐ事。昨日の当直中、空いた時間にYouTubeでめっちゃ勉強したやつをやるんや!
YouTubeのお陰で、力まず泳げて調子がいいぞ!ペースは上がらないけど、やりたい事は出来ている!

と思ったのも束の間、1人のスイマーがやって来た。ヤバい!
ここは本来、高速専用レーンという修羅の世界。そやってくるのは、ガチスイマーだけだ。
イキった中坊なんて一瞬でやられてしまう。
今までの調子の良さなんてどっかに行って、力みまくり。

こいつはよくない。自分の泳ぎに集中だ。
メッキが剥がれて初めて自分と向き合えるもんだ。思春期を抜けた中坊の精神でもう一度力まずに今までの泳ぎ直す。ガチスイマーを追いかける位置なら邪魔にもなるまい。
それどころか、ガチスイマーを追いかけるのは、いいペースで泳げるのでとても良いトレーニングだ。
その後、自分勝手にガチスイマーに引き摺り回され続け、充実のトレーニングを終えた。
ガチスイマーへ感謝を心で念じてプールを後にした。

高速専用レーン、いいね!
今日のガチスイマーよりもっと速い人だったら迷惑になると思うから、その時はレーン変えた方がいいだろうけど。
それでも高速レーンに拘らず、自分よりちょっと速い人と同じレーンで泳ぐと集中してトレーニングできるや。
今後も密にならない様に気を付けながら、ちょっと速い人探そ!