泳ぎのコツって？ - しゅみトラ

昨日の仕事帰りにプールに寄りました。

元々大したことないのに、さらに衰えていますが、現実を受け止めます。今できる事をしよう。

ところで、泳いでいて以前から感じている事があります。

自分は水を捉えようとするとつい体に力が入ってしまうのだけれど、リラックスして力を抜いて泳いだ時とタイムが大して変わらないんです。

力が入っていた時の方が確かに水を捉えてる感覚はあってもタイムにつながらないってことは結局、力が入っていたのではなく、単純に力んでいただけなんだろうな。

また、リラックスしている時の方が力みがない分、体全体の水の抵抗が抑えられたりするのかな。

さらにリラックスしていると疲れにくいので、トライアスロンのように長距離泳ぐのには向いているだろうし。

それでもここで注意しないといけないのが、体のリラックスを求めても脱力してはいけないという事。

あくまでも無駄な力みをなくすに留めないと、ただの締りのないダラダラした泳ぎになってしまう。これではトレーニングの意味がなくなっちゃう。

この力の入れ具合の匙加減が難しい。１日のトレーニングの中でもばらつきが出るし、日にちが変わるともっとばらつきが大きい。

それもこれも、フォームがしっかり固まっていないのが根本の原因だと思う。

この辺りが、昔の財産でトレーニングしている者の限界なのかとも思う。

自分で試行錯誤して、自分でコツを発見するのも楽しいけど、人の習った方が上達できるだろう。コツというのはその上で自分が発見すればいいのだろうし。

ここからもう一段上を目指すなら指導を仰ぐ必要があるんだろうな。と思ったプールトレーニングでした。