dhb Classic 長袖ジャージ&dhb Classic サーマルビブタイツ、レビュー
今年の冬は久しぶりにウェアを新調した。
昨年のブラックフライデーにwiggleでdhbクラシックジャージとdhbサーマルビブタイツを購入し、年が明けてようやくライドに行けたので自分なりのレビューを残しておきたい。
全体像
今回注文したのは両方ともSサイズ。178cm 63kgの体が着るとこんな感じ。
ジャージは余裕がある。内側にインナー1枚でタイトに着るならもうワンサイズ下げてもよかったかも。海外ウェアあるあるの袖長めは相変わらず。
ビブタイツはジャストサイズ。肩紐・タイツの裾・太さ全てピッタリ。文句なし。
dhb Classic 長袖ジャージ
今回購入したカラーはパープル。色味はハッキリとしていて綺麗。
全体としては、薄い裏起毛。日の光にかざすと透ける薄さだが、起毛はしっかりとしてる感じ。
襟元はしっかりと補強されている。
バックポケットは深めのものが3個。右のポケットにはファスナー付きの隠しポケットが1つ。
dhb Classic サーマルビブタイツ
こちらはネイビーを選んだ。
裏起毛の伸縮性のある生地で、サイズが合えばタイトに着れる。長袖ジャージより生地は厚く、起毛もより保温効果がありそう。前面はファスナーが付いていてみぞおち位まで生地があり防寒仕様。反対に背中はメッシュで通気性を確保している。パッドは必要十分で長時間乗ってもトラブルなし。
着ると生地が少しテカる。これはジャストサイズで生地が少し伸びるせいではないか。それでも実用上は全く問題なし。
実際に走ってみた
コンディションは晴れ・気温5℃位・風はまぁまぁの北風。いつもの冬の北関東。
タイツは全く問題なし。防風仕様ではないが裏起毛のおかげで寒さは感じなかった。それなのに脚の動かしにくさもなく終始快適に走ることが出来た。Classicサーマルビブタイツのターゲットとしているのは気温一桁台の冬の日中だろう。氷点下だと冷気を通さない生地が欲しくなるだろうし、逆に15℃までいくと暑さを感じると思う。冬の日中に最適なビブタイツだと感じた。
長袖ジャージは今回、中に薄いインナーを1枚着ていたがこのコンディションでは物足りなさを感じ、寒かった。気温一桁で風がある場合にはもう1枚ジャケットが必要だろう。風が弱ければベストでいいかもしれない。また、インナーも厚手の冬用のものがいいと思う。このジャージは、春・秋には1枚で活躍するだろうし、冬にはミッドレイヤーとして重宝するだろう。活用の幅が広い1枚だ。
まとめ
一番心配だったサイズ感は問題なく着れたので安心した。長袖ジャージはもうワンサイズ下げてもよかったかもしれないが長袖なので許容範囲だ。
冬用のウェアとして購入したが、防寒性など機能面も十分。長袖ジャージはミッドレイヤーとして、タイツはそれ1枚で冬のライドで活用できそうだ。
長袖ジャージはデザインがシンプルだが色の選択肢が多く、発色もいいので満足度は高い。
サーマルビブタイツは気温一桁の冬の日中のライドのためと言っていいようなタイツで、冬に1本は持っておきたいタイツだ。
dhb、普通に良いね。数年前までは安いけどダサいみたいなイメージだったけど、今はそんなこともないし、コスパ抜群だよ。今年はウェアをdhb1本に絞ってみようかと考えていたけど、何の問題もなさそうだ。
唯一ヤキモキした点は納品までの遅さだ。コロナ禍で物流に影響が出ているようで、予定よりはるかに遅れての納品となった。通常であれば大体2週間くらいで手元に届くが今回は1ヶ月かかった。まぁ、仕方ないかな。そもそも海外通販で納期をいちいち気にしてたら気疲れしちゃうし。今後必要なものを買う際は、早めに買うようにすればいいだけの事。