しゅみトラ

トライアスロンとビールを楽しむ3児の父のブログ

RINCON、1ヶ月くらい履いた感想

ランニングシューズをHOKA ONE ONEのRINCONに変えてから1ヶ月ほど経ったので、今のところのRINCONに対して持っているイメージを感想文にまとめる。

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履いてから走るまで

シューズを履く時

ヒールとタンにあるループのおかげでとっても履きやすいです。トライアスロントランジションで役立つだろうなぁ。なんて妄想が捗ります。もう全てのシューズにループが付けばいいのに!

踵の辺りはポケットのようになっていて、ここに踵を入れなさいね。と促されているよう。

紐がいい。紐の幅、厚さ、伸縮性全ていいバランス。結びやすく、フィット感もグー。
HOKA ONE ONEは紐まで作り込んでいるんだろうか。だとしたら、すごい!

歩いている時

船底のようなソールの形状はもう慣れたな。最初は爪先がガクッと落ちる感覚だったけど。

厚底から来る腰高感はまだ不思議な感覚で足が地面についている感覚が薄い。地面に乗っているのでなくアウトソールに乗っている感が強いっていうのかな。

ジョグからランニング

靴に走り方を合わせてきているのか自覚はないけど、自然に走れるようになった。最初の異常な筋肉の疲労もなくなり、後ろに蹴った足のソールが上を向いちゃうようなこともなくなった。足の運びもソールの形状を利用できてきているのかもしれない。
ただ、アウトソールの張り出しのおかげで、変な着地をするとシューズから(違うっ!)って怒られながら強制されてる感はまだ強い。RINCONの求めるは着地がまだできてません。

厚底のシューズの腰高は依然強く、身長が高くなった錯覚さえある。着地したソールにグニっとした柔らかさを感じるが、この感覚がまだ慣れない。この感覚はなかなか抜けないかもしれない。それでも速いペースで走れるんだからひしぎなシューズだ。

ダッシュ

速い!不思議と速い。短距離走のように前足部で着地しても、長距離のスパートのように踵から着地しても速い。
爪先の反りが効いてる感じがハッキリわかる。あの構造のおかげで荷重移動がスムーズ。
適当に足を着いても、ソールのおかげで毎回同じ着地ができるイメージ。結果、同じ場所で蹴り出せる。
クッション感は相変わらず、グニっとした感触。踵から着地した時なんて、ソールに踵が潜り込む感じがする。グニっとした瞬間にスピードが一回落ちてるんじゃないかと思う。実際はそんなことないから頭が少し混乱する。

結局どうなのか

ダッシュの時の感想が、RINCONに対する今の感覚を端的に表していると思う。

オートマチックに速いシューズ。だけどクッション感はまだ慣れない。

ある程度の着地ならシューズが勝手に矯正して、同じ蹴り出しまで導いてくれる。
ソールの剃りが荷重移動をスムーズにしてくれる。
グニっと感じるほどのクッション性は、自分はまだ慣れない。

こんな感じかな。オートマチックに早く走れるシューズって印象。
クッション感については、良し悪しの問題ではなく好みの問題かと思う。
今まで吐いていたon cluodflowのそれとはまた違う種類のクッション感だった。
ただ単純に慣れていないだけの問題。
結果から言えば早く走れるシューズであることは間違いない。

今、RINCONに感じているのはこんなところ。
このまま走り続けて、今後この感想がどう変化するか楽しみだ。

そういや、RINCONってもうモデルチェンジして、RINCON2になってるんだよね…。

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